1. 日本VS海外!日本人が好きなミネラルウォーター

日本VS海外!日本人が好きなミネラルウォーター

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    あなたには、お気に入りのミネラルウォーターのブランドがありますか? 無色透明で無味のお水は、どれも同じように見えるかもしれません。しかし、そんなミネラルウォーターも、人によって大きく好みが分かれるものです。今回は、日本と海外にあるさまざまなミネラルウォーターと、その味の違いについてお伝えします。

    日本における輸入ミネラルウォーターのシェア

    日本で売られている輸入のミネラルウォーターには、たくさんの種類が揃っています。ボルヴィック・コントレックス・エビアンはフランスのブランドです。クリスタルガイザーはアメリカのブランドです。普段からよく利用するミネラルウォーターが、実は輸入品だと知らなかった方もいらっしゃるかもしれませんね。 さて、そんな輸入のミネラルウォーターは、国産のミネラルウォーターに比べてどれくらいのシェアがあるのでしょうか。日本ミネラルウォーター協会が実施した2016年3月の調査によると、2016年に国内で生産されたミネラルウォーターが3,038,504KLなのに対して、輸入したミネラルウォーターは348,896KLとなっています。輸入品のシェアは10.3%となっており、国産のミネラルウォーターが大部分を占めているのが分かります。 ※参考)http://minekyo.net/publics/index/5/

    海外のミネラルウォーターはどの国からの輸入が多い?

    それでは、海外のミネラルウォーターは、どの国からの輸入がもっとも多いのでしょうか? 63.2%と半分以上を占めて1位となっているのが、フランスです。次に多いのはアメリカで、29.1%を占めて2位となっています。3位以降はぐっと割合が減り、2.3%のイタリア、2.0%のカナダ、1.4%のノルウェー、その他が2.0%となっています。フランスのミネラルウォーターは、日本でも知名度の高いブランドがいくつもありますから、これだけのシェアにも納得ですよね。

    日本人の好みに合うのはやはり故郷の水?

    子どもの頃からずっと食べ続けてきた家庭料理の味は“おふくろの味”と呼ばれ、歳を重ねてからも、その人の味の好みに影響を与えます。それならば、子どもの頃からずっと飲み続けてきたお水にも“おふくろの味”ならぬ“故郷の水の味”があるのかもしれません。実は、日本のお水と海外のお水は、そもそも性質が大きく異なるものなのです。 海外のミネラルウォーターを飲んで、いつも飲んでいるお水と何かが違うと感じたことがないでしょうか? ミネラルウォーターは、お水の中に含まれているミネラルの量によって、「軟水」と「硬水」に分けられます。ミネラルの量が少ないものを軟水、逆にミネラルの量が多いものを硬水と呼びます。軟水と硬水では、飲んだ時のお水の柔らかさに違いがあります。日本のお水は前者の「軟水」ですから、海外のものより柔らかい飲み心地となっています。 このような、軟水と硬水の飲み心地の違いが、日本産のミネラルウォーターのシェアを支えている側面も少なくないでしょう。やはり、日本人の好みにもっとも合いやすいのは、飲み慣れた故郷の軟水なのかもしれません。

    海外のミネラルウォーター事情

    今や、お水を買って飲むのが当たり前になりつつある日本。ミネラルウォーターはすでに、私たちの生活に馴染みのある存在のようにも感じられます。ところが、古くから当たり前のようにお水を買って飲む習慣があったヨーロッパでは、私たちの想像以上にミネラルウォーターが利用されているのです。なんと、日本国民1人あたりの1年間のミネラルウォーターの消費量は、フランスやイタリアの10分の1程度というのだから驚きです。 日本におけるミネラルウォーターの利用シーンと言えば、水道水があまりおいしく感じられない時に、やむをえず購入するようなイメージがありますよね。ところが、ヨーロッパでは、なるべくミネラルがバランス良く含まれているお水を飲むために、ミネラルウォーターが積極的に選ばれているのです。 昨今では、このような積極的なミネラルウォーターの利用が、日本にも浸透しつつあるようです。企業のオフィスや医療機関の待合室、さらには一般家庭にもウォーターサーバーが導入され、おいしいお水を手軽に飲める環境が増えてきました。国内でもこの先、積極的においしくて健康に良いお水を選んで買う時代が、さらに進んでいくことになるでしょう。

    お好みのミネラルウォーターで健やかな毎日を送ろう

    体の健康を維持するためには、毎日十分なお水を飲むのが欠かせません。特に、ミネラルの少ない軟水を飲み慣れている日本人は、慢性的にミネラル不足になりがちだという指摘もあります。飲み水からバランス良くミネラルを摂取したいのであれば、毎日の飲料水としてミネラルウォーターを取り入れてみてはいかがでしょうか。 今は、家庭用のウォーターサーバーもしだいに敷居が低くなってきました。多くのご家庭でウォーターサーバーが導入されるようになれば、ヨーロッパのように積極的にお水を飲む習慣が浸透するかもしれませんね。あなたも、お好みのミネラルウォーターをいつでも手軽に飲める環境を手に入れてみませんか?